愛媛県松山市
ガラス 硝子卸売・硝子工事・ガラス修理・サッシ工事・鏡工事・増改築工事・床暖房工事
株式会社 ヒラキ

創業大正13年
愛媛県下で最古の日本板硝子特約店

博覧会や建築物に今も残る、
ヒラキの技術力…

ヒラキ板硝子の創業者、開亀治郎が大正末期になって、硝子業を創業し、昭和4年に日本板硝子の特約店となった。当時、拡大を目指して必死になっていた初代日本板硝子社長、中村氏が直々に来社し、亀治郎氏が特約店を引き受けたといわれる。その時から愛媛で唯一の特約店であるというから、ずいぶん長い取引を続けていることになる。

当時は、博覧会ブームで、いたるところで博覧会が開催されていた。

ヒラキ板硝子は全国だけでなく、満州、朝鮮、台湾など海外で開催された博覧会でも施工に活躍した。松山では、昭和2年春、国鉄が松山まで開通したのを記念して、旧城北練兵場で全国産業博覧会が開催され、これにも参画している。

当時、ガラスのもつ透明感と開放感は他にない貴重なもので、モダン建築・乗り物には欠かせない素材だった。いよてつそごう、NHK松山放送局、市民会館、愛媛銀行本店、伊予銀行本店・別館など、ヒラキ板硝子が関わってきた現代建築が現存している。